打楽器鍵盤打楽器

打楽器奏者のためのスケール練習②F dur / d moll / B dur / g moll

こんにちは!打楽器奏者でアレクサンダーテクニーク教師の泉純太郎です。
今回も前回に引き続き、「スケール練習」について書いていきます!

この記事では、初めて♭の付いた音が登場します。
♯とは逆で、「半音下げる」という意味ですね!

白鍵と黒鍵の移動も少しずつ増えてきます。
ただスケールの音を順番に鳴らすだけでなく、

  • 音色
  • 移動
  • トレモロの美しさ

にも注意しながら練習していきましょう!

それでは、「打楽器奏者のためのスケール練習②」、始めていきます!

F dur

では、手始めに♭が一つだけ付くF dur(エフ・ドゥア)から見ていきましょう。

F(エフ)はドイツ語で「ファ」のことなので、F durとは「ヘ長調」のことを指します。

このスケールを演奏するには、まず「ファ」の音から始めて順番に白鍵を鳴らしていきます。

そして、「シ♮」を鳴らす代わりに「シ♭」を鳴らし、その後「ド」で白鍵に戻り、そのまま白鍵を鳴らし続けて高い「ファ」まで行けば、F durの完成です。

白鍵と黒鍵を行き来する際の注意点は、前回の記事のG durで書いたものと同じです。

特に、

  • 黒鍵に移った時に音色がきつくなってしまわないか
  • 体ごと前後に動いていないか

を確認しながら練習してみてください。

d moll(自然短音階)

d(デー)は「レ」のことです。
なので、d mollは「ニ短調」ということになりますね。

音階を構成する音はF durと同じです。
ただ、始まる音が「レ」になります。

それ以外の注意点はF durの時と同じです。

今回で短調も3つ目になったので、長調とは違う響きに慣れてきたのではないでしょうか。

B dur

B(べー)はドイツ語では「シ♭」のことです。
なので、B durは「変ロ長調」ということになります。

*日本語音名の「変」はフラットを意味します
*とても紛らわしいのですが、英語音名ではBは「シ♮」を指します。混同しないよう注意してください。

さて、ここで初めて「黒鍵からスタートする音階」が登場しました。

最初の音が遠くにある黒鍵だと、どうしても楽器に近づきたくなります。
ですが、楽器との距離は他の音階を演奏する時と同じになるようにしてください。

楽器に近づきすぎると腕の可動域が減ってしまい、演奏する時に不利になってしまいます。

鳴らす音は、「シ♭」と「ミ♭」以外は白鍵の音です。

白鍵と黒鍵の移動がスムーズに行えるよう、しっかり練習していきましょう!

g moll(自然短音階)

g mollとは、「ト短調」のことです。

音階を構成する音はB durと同じです。
ただ、始まる音が「ソ」になります。

それ以外の注意点はB durの時と同じです。

まとめ

さて、今回は、

  • F dur
  • d moll
  • B dur
  • g moll

という4つの音階を紹介しました。

いずれもフラット系の音階で、初めて黒鍵から開始する調も登場しています。

白鍵と黒鍵の移動も増えてくるので、スムーズに移動できるよう、練習してみてください!

次の記事では、

  • D dur
  • h moll
  • A dur
  • fis moll

といった、シャープ系のスケールを紹介していきます。

ぜひ読んでください!

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