こんにちは!打楽器奏者でアレクサンダーテクニーク教師の泉純太郎です。
今回も前回に引き続き、「スケール練習」について書いていきます!
この記事では、♯系のスケールを進めていきます。
調号の数が多くなると一見難しく思えますが、基本はこれまでと同じです。
時間がかかってもいいので、しっかりとマスターしていきましょう。
それでは、「打楽器奏者のためのスケール練習③」、始めていきます!
D dur
今回の1つ目のスケールはD dur(デー・ドゥア)です。「ファ」と「ド」にシャープが付く長調の音階です。

D durは日本語で「ニ長調」。このスケールは、「レ」の音から始めます。
そして、「ファ♮」を鳴らす代わりに「ファ♯」、「ド♮」の代わりに「ド♯」を鳴らして「レ」まで到達すればニ長調の完成です。
白鍵と黒鍵を行き来する際の注意点は、以前の記事のG durで書いたものと同じです。
この音階を使って書かれた曲は多くが明るい雰囲気の曲です。華やかな音楽をイメージしながら練習するのもいいかもしれません。
h moll(自然短音階)

h(ハー)は「シ」のことです。なので、h mollは「ロ短調」ということになりますね。
英語音名だと「シ♮」はBで表しますが、ドイツ語音名ではHで表す点に注意して下さい。
音階を構成する音はD durと同じです。
ただ、始まる音が「シ」になります。
A dur

A durは「イ長調」ですね。
♯が3つも付くと、黒鍵を使う回数も増えてきます。
そうなると黒鍵を叩きやすくしようとして、どうしても楽器に近づきたくなります。
ですが、楽器との距離は白鍵を演奏する時と同じになるようにしてください。
楽器に近づきすぎると腕の可動域が減ってしまい、演奏する時に不利になってしまいます。
この音階ではD dur、h mollで♯になった「ファ」と「ド」に加え、「ソ」も半音高くなります。
白鍵と黒鍵の移動がスムーズに行えるよう、しっかり練習していきましょう!
fis moll(自然短音階)

fis(フィス)「ファ♯」の事。つまりfis mollとは、「嬰ヘ短調」のことです。
*日本語音名で「嬰」とは♯を表します。
最初の音が黒鍵なので、楽器に近づきたくなりますが、ぐっと我慢して距離を保って下さいね!
まとめ
さて、今回は、
- D dur
- h moll
- A dur
- fis moll
という4つのシャープ系の音階を紹介しました。
調号が増えてきて一見難しくなってきましたが、実はやることはそれほど変わりません。
しっかり時間をとって練習してみてください!
次の記事では、
- Es dur
- c moll
- As dur
- f moll
といった、フラット系のスケールの続きを紹介していきます。
ぜひ読んでください!








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