こんにちは!Henyoharo Percussionの純太郎です!
今回は打楽器の歴史的名盤の1枚を紹介しようと思います!
その昔、ベルリン・フィルでカラヤンやフルトヴェングラーが指揮者を努めていた時代のティンパニ奏者、ヴェルナー・テーリヒェン(Werner Thärichen)のアルバムです。
自作の協奏曲をはじめ、4人の作曲家によるティンパニ協奏曲が収録されています。
今でも時々ヤフオクやメルカリで見かけるので、気になる方はチェックしてみてください!
CD情報
原題:Virtuose Paukenkonzerte / Virtuoso Kettledrum concertos
演奏者
ヴェルナー・テーリヒェン – Werner Tharichen (ティンパニ)
Nicholas Bardach (ティンパニ)
Guy Touvron (トランペット)
Wolfgang Karius (オルガン)
ヴァーノン・ハンドリー – Vernon Handley (指揮)
ベルリン放送交響楽団 – Radio-Symphonie-Orchester Berlin
収録曲
Jean Bapriste Prin
L’echo de Psyche – Suite for kettledrum, trumpet and organ
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル – Johann Wilhelm Hertel (1727-1789)
8つのオブリガート・ティンパニのための協奏曲 – Concerto for 8 kettledrum, wind and strings
作曲者不詳 – Anonymus
8つのティンパニのためのアダージョとアレグロ – Adagio and Allegro for 8 kettledrums, 5 cellos and double-bass
ヴェルナー・テーリヒェン – Werner Tharichen (1921)
ティンパニー協奏曲 Op.34 – Paukenkonzert / Concert for kettledrum op.34
なんと言っても自作自演の協奏曲が貴重!
このCDの特徴はなんと言っても自作の協奏曲。
当サイトでも以前取り上げたのでご存じの方も多いのではないでしょうか?
録音状態が悪いのか、不明瞭な箇所もあるのですが、非常に素晴らしい演奏。
参考にするかどうか、真似するかどうかは別として、一聴の価値はあるでしょう。
まとめ
今回は歴史的な名盤を紹介しましたが、テーリヒェンの録音はそもそも貴重。
中古を発見し次第確保したい1枚ですね!
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