こんにちは!Henyoharo Percussionの純太郎です!
ティンパニのペダル操作、練習してますか?
素早く正確に音程を移していくことは打楽器奏者の必須技術です。
今回はそんなペダル操作を練習法の紹介とともに解説していきます!
*基礎チューニングができていることが前提になります。
ペダル操作の練習が必要
演奏中に音を変えていくのは結構難しいものです。
そのため、まずは狙った音程に一発で合わせられるようにペダルを扱う練習をしましょう。
音程を下げるときは注意!
さて、音程を高くするときはいいのですが、低くするときは注意が必要です。
楽器やヘッドの状態にもよるのですが、例えばCから3度下げてAに音を替える場合、いちどGくらいまで下げてからAに上げる、のように一旦より低い音を経由してから目的の音に合わせます。
物理的な説明は省きますが、音程を安定させるために必要なひと手間となります。
練習法の紹介(楽譜付き)
まずは楽譜をダウンロードしてください!
この練習はティンパニを一台ずつ使って行います。
29インチの練習は左足、26インチは右足の練習です。
*ジャーマン・スタイルの方は逆
例えば、①はこのようになります。
音を鳴らした次の拍からペダルを動かしていることに注意してください!
*前項で音程を下げる場合の注意を書きましたが、この練習はペダル操作をスムーズに行えるようになることが目的なので、気にせずダイレクトに狙ってください!
そして、②はこのようになります。
ペダルを動かすタイミングが、音を鳴らした次の拍の裏からに変わっています!
③では、可能な限り短い時間でペダル操作を行います!
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ティンパニのテクニックは多岐にわたり、マスターするのには長い時間が必要です。
くじけずに頑張ってくださいね!
また、今回紹介した練習法は初心者向けです。
中級者向けの練習を追加したPDFを下記サイトにて販売中です。よろしければ、取り組んでみてください!
*動画中の楽譜ではEbになっていますが、正しくはE♮です。
※HENYOHARO PERCUSSIONではレッスン生を募集しております。
興味を持たれた方は是非体験レッスンを受けてみてくださいね!
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