こんにちは!Henyoharo Percussionの純太郎です!
以前腕の構造についての記事を書きましたが、今回は「手と指」について書いていきます!
手首ってどこなのでしょうか?手の平の中はどうなっているのでしょうか?
一緒に見いきましょう!
手の中はどうなっているのか?
上の図で色を付けている場所が「手の中」に当たる部分です。
1枚目は手のひら側から見た図、2枚めは手の甲側から見た図です。
「手根骨」と書いている場所には8個の小さな骨があり、そこから「中手骨」と呼ばれる5本の骨とつながっています。
これだけたくさんの骨があるからこそ、手をいろいろな形に変えることができるのですね!
手首はどこ?
さて、一般的に手首と言われている場所は前腕(肘と手の間の部分)の先端近くの場所だと思います。
ですが、解剖学的には手首とは橈骨(前腕の骨のうち、親指側の骨)と手根骨の間にある関節を指します。
手首の「シワ」がある部分よりももう少し手に近い場所ですね。
ちょっとした違いですが、意外と大事です。
中手骨も指の一部
次に指ですが、手の中にある中手骨を含めて、親指には3本、それ以外の四指には4本の骨があります。
皆さんが思っていたのよりも1本ずつ多いのではないでしょうか?
中手骨のことを知っていると知らないのとでは、動きも変わってきますよ!
「シワ」の場所に関節はない?
手のひら側から手を見た時に、指の付け根にシワがありますよね?ここに関節があると思っている方、多いのではないでしょうか?
手の甲側を見てください。指の付け根の少し下に「コブ」があると思います。
これが中手骨の上端になります。つまり、そこのほんの少し上に関節があります。
手のひら側のシワの部分には関節はないので注意してください!
まとめ
今回は簡単に手指の説明をしてみました!
ほんの少しずつイメージとずれていた方が多いのではないでしょうか?
その少しのズレが繊細な楽器演奏には大きな影響を与えます。
練習する時にほんの少しだけ思い出してみてくださいね!
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