こんにちは!Henyoharo Percussionの純太郎です!
今回は「アレクサンダー・テクニックを実践してみよう!」と題して、普段の演奏や練習の中にアレクサンダー・テクニックを取り入れるために知っておきたいことを書いていきます!
この記事を読んで、自分で実践してみて、興味を持ったら是非レッスンを受けてみてくださいね!
頭と脊椎の関係を知る
まず最初は「頭と脊椎の関係」について知っておいてほしいです。
なぜなら、FMアレクサンダー(アレクサンダー・テクニークを作った人)が発見した、「頭を胴体の方に押し付けていると体の動きが悪くなる」という事実に基づいてアレクサンダー・テクニークは発展したからです。
そんな事言われても、
- そんなの当たり前じゃん
- そんな事してないし
と言った感想が出てくる人も多いでしょう。
ところが、実際にはほとんどの現代人がこれを行っています。
とはいえ、目で見てもほとんどわからないくらい微妙な動きなので、やっている自覚がないだけなのです。
アレクサンダー・テクニークとは、究極的には頭を胴体に押し付けることをやめ、体や思考が自由を取り戻す状態を目指しているとも言えます。
これが実現できれば、演奏にいい影響が出るのは言うまでもないですよね!
*アレクサンダー教師の中には、「プライマリー・コントロール」とか、「初原的調整作用」みたいな難しい言葉を使う方もいますが、だいたい同じだと思っていてください!
習慣的な考えや行動を変える
さて、次に考えていきたいのは習慣的な考えや行動(俗に癖と言われているもの)について。
アレクサンダー・テクニークを実践していく中でもっとも障害となるのがこれです。
これについては、本来なら本1冊かけるくらいの重要トピックなのですが、今回は1項目だけピックアップして書いていきますね!
やりたい事やその意図を具体的にする
- どんな演奏がしたいか
- どんな音色が出したいか
- どのようにフレージングをするか
- 誰に向けて演奏をしているのか
- どこで演奏しているのか
- なぜ演奏しているのか
- 誰が演奏をしているのか(演奏しているのは自分であるという自覚を持っているか)
上に上げたことを一つ一つ丁寧に考えてみてください。
その中で、自分がやりたい事や意図をはっきりさせていきます。
自分の意志が明確になれば、無意識の習慣が出てくることを抑制できます。
一度試してみてください!
まとめ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
本当はもっとたくさん、具体的に書きたいのですが、長くなってしまうので今日はこのへんで…
とはいえ、本当に大切なことだけを取り上げたので、是非実際にやってみてくださいね!
*HENYOHARO PERCUSSIONではレッスン生を募集しております!興味を持たれた方は是非体験レッスンを受けてみてくださいね!
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