こんにちは、HENYOHARO PERCUSSIONの純太郎です!
今回は「レッスンさえ受ければ勝手に上達していくのか?」というテーマで書いていこうと思います!
世の中にはさまざまなレッスンがありますよね?
楽器のレッスン、スポーツのレッスン、ダンスや伝統芸能のレッスンもあります。
HENYOHARO PERCUSSIONでも、打楽器、アレクサンダー・テクニーク、音楽理論のレッスンを行なっています。
では、レッスンさえ受ければ復習や自主練習はいらないのでしょうか?
結論を先に言ってしまうと、
レッスンを受けただけではうまくなりません
それはなぜなのでしょうか?
復習、自主練習は必要
楽器にしても、アレクサンダー・テクニークにしても、物事を上達させるには
自分で考え、実践し、それを踏まえて改善する
という流れが必須なのです。
レッスンでヒントはもらえても、最終的には自分なりの方法に落とし込む必要があります。そのためには、習ったことを復習し、それを踏まえて練習するということが必要です。
10000時間の法則
マルコム・グラッドウェルという人が提唱した一万時間の法則というものがあります。
どんな物事でも、十分に習熟するためには10000時間必要である、という考え方です。
この考え方がどれくらい正しいかはひとまず置いておきますね。
仮に週に1回、1時間のレッスンを受けたとして、その間に一切自主練をしなかったとしましょう。
一年で約50時間なので、10000時間を達成するには200年かかる計算になります。
もちろん人によって上達スピードは違うので、一概にこの通りになるわけではありませんが、長期目線で考えたとき、全く足りていないということがわかると思います。
じゃあレッスンっていらないのでは?
さて、ここまでの内容だと、「逆に、レッスンを受けずに自主練だけすればいいのでは?」と思う方もいると思います。
でも、ただがむしゃらに練習するだけでは上達しません。当たり前ですよね(笑)
上記の10000時間の法則はあくまでも「良質な10000時間を過ごした場合」の話です。
では、ここからはレッスンの上手な受け方について書いていきますね。
上手なレッスンの受け方
取り組んできた成果を見てもらう
例えば、教本を順番に進めているとしましょう。
一つひとつの練習曲を自主練で取り組んできたとして、それを先生に見てもらい、いいところ、直した方がいいところを見てもらいます。
客観的にその道のプロに見てもらい、アドヴァイスを受けるのはとても有意義なことです。
自分では解決できない問題に直面したときに相談する
うまくいかないところがある。練習しても練習しても上達している気がしない。
そんな時は練習する内容が合っていなかったり、実力より高すぎる課題、反対に実力より低すぎる課題に取り組んでいる可能性があります。
もしかしたら新しい風を吹き込ませる必要があるのかもしれません。
そんな時にレッスンの先生のアドヴァイスがきっと役に立ちます。
そもそもの取り組み方を学ぶ
特に初心者の場合、どうやって取り組んでいけばいいのかがわからないことも多いです。
そんな時は先生と一緒に教本の使い方や、日々の練習方法について考えていきましょう。
結論・まとめ
さて、長々と書いてしまいましたが今回の結論です。
レッスンを受けただけでは上達しないが、上手に受けることで確実に上達する
これにつきます。
まとめると、
- レッスンを受けただけでは上達しない
- 自主練習、復習は必要
上手にレッスンを受けるには
- 取り組んだ内容を見てもらう
- 自力で解決できない問題にアドヴァイスしてもらう
- 取り組み方を教わる
この記事がみなさんの役に立てば幸いです!
体験レッスンのご案内
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
HENYOHARO PERCUSSIONでは、打楽器、アレクサンダー・テクニーク、音楽理論のレッスンを行なっています。
オンラインと対面の両方に対応していますので、少しでも興味を持ったらぜひ一度体験レッスンを受けてみて下さい!
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