こんにちは!HENYOHARO PERCUSSIONの純太郎です!
よく頂く質問に、「アレクサンダー・テクニーク」のレッスン内容がイメージできない、といったものがあります。
僕自身、初めは何をするのかよくわかっていませんでした。
この記事では、アレクサンダー・テクニークのレッスンでどのようにテーマを決めるのかをお伝えしていきたいと思います!
アレクサンダー・テクニークの基礎について説明・復習・実践
特に習い初めの生徒さんには、アレクサンダー・テクニークの最も基礎的な部分である「頭と脊椎の関係」について何度も説明し、復習し、そして簡単な動きの中で実践していただくことが多いです。
ここがしっかりできているかどうかでより実践的な内容になった時の効果が目に見えて変わってきます。
生徒さんの望みに合わせて内容を決める
もちろん、「今日はこれをやりたい!」というテーマがあればそれに沿ってレッスンを進めていきます。
今までで比較的多かったテーマは、
- 手首が痛い(打楽器・ピアノ・クラリネットなど)
- 息がうまく楽器に入らないor吸えない(管楽器)
- 弦を抑える左手の動きが気になる(弦楽器)指が回らない(木管)
といったところでしょうか。このような直接的なテーマがあっても、必要に応じて基礎に立ち返りながらレッスンを進めていきます。
特にやりたいことがなくてもOK
- とりあえず音を出してみる
- スケールを演奏する
- ルーディメンツを演奏する
- エチュードを演奏する
などをすれば、大抵の場合、「あ、そう言えばここが気になっていたんです!」という具合に何かが出てきます(笑)
その出てきた何かについてレッスンを進めていく場合もあります!
一見アレクサンダー・テクニークと関係なさそうなトピックも意外とOK
今まで実際にあったのが、
- 隣の奏者との人間関係
- 寝付きが悪い
といったお悩み。直接アレクサンダー・テクニークと関わらなくても、問題の起こる状況に陥った時にどのようにテクニークを実践していくか、という方向でレッスンを進めていったりします。
つまり、何でもありなのです(笑)
こちらでプランを建てることも可能です!
もちろん、「今日は本当にやりたいことが思い浮かばない!」と言う日もあるでしょう。そういった場合はこちらでテーマを提案することもできるので、安心してレッスンを受けていただけます!
まとめ
謎に包まれたアレクサンダー・テクニークのレッスン。そのヴェールを少しは脱がせることができたかなと思います。
もちろん、レッスンの進め方は生徒さんごとに違いますし、毎回少しずつ変わります。
でも、基本は生徒さんがその日にやりたいことに沿って進めていきます。
それは、生徒さんの望みや情熱に焦点を当てた時に最もレッスンの効果が高くなるからです!
すこしでもアレクサンダー・テクニークに興味を持ったなら、体験レッスンを受けてみてください!
また、アレクサンダー・テクニークのレッスンモニターも募集しております。詳しくは下記記事を御覧ください!
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