アレクサンダー・テクニークに関する勘違い4選〜スピリチュアルな何かではない

こんにちは！Henyoharo Percussionの純太郎です！

みなさんはアレクサンダー・テクニークについてどのようなイメージを持っていますか？
僕自身、レッスンをしていく中で、「あれ？この生徒さん、そもそもアレクサンダー・テクニークを何だと思っているんだろう？」と思うことがあります。

アレクサンダー・テクニークは言葉で説明するのが非常に難しいメソッドなので、勘違いや思い込みがよく起こってしまうのです。

今回は、よくある勘違いを4つ選び、どのあたりが正確じゃないのかを解説して言いたいと思います！

1.宗教などのスピリチュアルな何かなの？

意外と多いのがこれ。

理由は明白で、「スピリチュアルな何かをやっている人がアレクサンダー・テクニークを取り入れていることが多い」から。（因果関係が逆）

実際、僕を含め多くの先生、生徒はそういうタイプの方ではないです。
また、そういう概念を強要されたり、勧誘されたりしたこともありません（笑）

以前に医療保険が使えるのか、と聞かれたことがあります。

残念ながら、アレクサンダー・テクニークは体の使い方を学ぶためのメソッドであり、治療行為ではありません。なので保険適用外です。

体の使い方が改善した結果、痛みが和らいだり、体調が改善することはありますが、何かを治す行為ではありません。

＊法律的にもアレクサンダー・テクニーク教師は「〇〇を治します！」のような医療行為を想起させる文言は使えないはずです。
逆に、アレクサンダー・テクニークの教師を名乗っている人がこのような文言を使っていたら、ちょっと怪しいを思ってください（笑）

一番多い勘違いがこれかもしれません。

というのも、アレクサンダー・テクニークを実践した場合、結果的に脱力したように見えることが多いのが理由だと思います。

ですが、あくまでも「理にかなった体の使い方を学ぶ」のがアレクサンダー・テクニーク。
逆に、使うべき筋肉を弛緩してしまっていた結果弊害が出ていた方の場合、結果的に以前より積極的に筋肉を使うようになるケースもあったりします。

アレクサンダー・テクニークは問題が表出している部分に直接アプローチするわけではありません。

そのため、目に見えて変化するまでにはそれなりに長い期間がかかります。

逆に言えば、急激な変化が起こることはないので、実践前とのギャップに悩むことも少ないかもしれません。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます！

この記事では、アレクサンダー・テクニークについてのよくある勘違い

について解説しました！

アレクサンダー・テクニークはあくまでも体の使い方を学ぶメソッド。
宗教でも医療行為でもありません。

本やブログだけでは伝わらないことも多いので、是非実際のレッスンを受けることをおすすめします！

＊HENYOHARO PERCUSSIONではレッスン生を募集しております！興味を持たれた方は是非体験レッスンを受けてみてくださいね！